
オカメインコの遺伝1(アンポンタンの僕にもでけた!かな?)
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- はじめに
- メンデルの法則
- 「遺伝」てなんだ?
- 優性遺伝と劣性遺伝
- 性染色体と常染色体
- オカメインコ遺伝の必要語句一覧表
- オカメインコ遺伝の一口ルール
- オカメインコの遺伝(実践編)
- まずは超基本で
はじめに
スカポンタンの僕でも分かる程度のコーナー
僕は何せターちゃんとしか暮らしていないし、この先も他のオカメインコをお迎えする予定はないので
ずっと「遺伝」に関しては無関心でした・・・・・・
ターちゃんをお迎えした時に1度「ザ・オカメインコ」の本でサクサクっと目を通しただけでして・・・・・・ところが2008年の春頃、読んでいた
ある本のコラムにメンデル(遺伝学の基礎を作った人)の紹介が
ほんの少し載っていて、それが結構面白くて&簡単そうで
「これはオカメインコの遺伝についても面白く&簡単に分かりそうだぞ!」なんて思い
オカメインコの本などを読んでみたのですが、ヤ、ヤバいくらい分かんなかったっす〜!今現在も恥ずかしながら、「なんでもドンと来やがれ〜!」みたいには全く
理解できてませんよ〜。゜゜(´□`。)°゜。
しかし、まあ、本に出ている「遺伝の導入部」程度は、ちょっち理解できていると思うので
まあ、その点を書きつつ、さらに分からんことは「分からん!」と正直に書いていっちまいますね。
要するに何を御託並べてるかっちゅうと、このコーナーは
「遺伝て難しすぎじゃんけ〜!」っていう、脳みそスッカラカンな僕が分かるように
書いているので、激烈に遺伝を理解している方や、または遺伝を本格的に学ぼうって方が読んだら
「バ、バカにすんでね〜!」って怒っちゃうような内容ですんで
その点はご容赦くださいませ〜。どの本、どのサイトを見ても「今一、訳分からないのよね〜」っていう
自称「脳みそペソペソ同盟」の方が読んで理解をしてってくれれば幸いかなと思うでありますです〜(*^_^*)なるべく間違いのないように書いていきたいのですが、何せペソペソなもんで
間違いがめっかり次第、訂正とか、していきたく思っております。あと、僕がまだ遺伝のことがトンチンカンチン、アッパラパ〜!な時に、どうやって
僕は理解していったかっちゅうと、某鳥さんのショップで商品を買いつつ
遺伝の質問をして教えてもらっていったって感じです。
ただ、本当になんにも分からないところから、しつこく細かく問い合わせとか
しちゃったので、ラストの方では、かなりひんしゅく者な客になっちまっただよ(-_-)いやマジ、かなり店員さん困らせちったので、良い子はマネしないように〜(^0^*
嫌われちゃうぞ〜(* ̄Д ̄)ノ゛!まあ、そういう図々しいことをやらかしてしまった代償に、少しは遺伝が
理解できてきたかな〜?と思いたいっす!メンデルの法則
グレゴール・ヨハン・メンデル
まずは「遺伝」の基礎を築いたメンデルさんのことを軽く書くと、後々、オカメインコの遺伝を考える上で
分かりやすくなるかと思いますんで、ちょっとかいつまんでみます。注意としましては、これはメンデルの正しい法則を紹介するためのコーナーではなく
あくまでもオカメインコの遺伝を考えるための一助としてのみ書くので
不正確な部分が多々ありますが、ご容赦くださいませ〜。「メンデルの法則」
メンデルさんはオーストリアの修道院の司祭様だったのですが、エンドウマメの研究から
今で言う「遺伝学」の基を築きあげました。1865年のことです。「エンドウマメ」から「人間」の「遺伝の法則」が見出せるくらいなんですから、当然
植物、動物、勿論オカメインコにも共通して使える「法則」なわけっす!「遺伝」てなんだ?
「遺伝」=「形質」
まず最初に「遺伝」てなんだよ〜?って話ですが、ややこしい話は抜きにして乱暴に書いちまえば
「親から子へと脈々と受け継がれていく形質!」ってことになります。
じゃ〜「形質」ってなにさ?って言うと、読んで字のごとしで「形と性質(特徴)」です。この、親から子へ形質を受け継がしていく物が「遺伝子」であり、要するに「遺伝子」ってのは
リレーで例えるなら「バトン」みたいな物で、親から子へ「バトンタッチ」して、これが幾世代まで
続いていくんだな〜って感じで捉えちゃっていいかな〜・・・・・・優性遺伝と劣性遺伝
「優性の法則=優劣の法則」
「遺伝には法則性がある!」ってことですが、この基礎となるのが「メンデルの法則」なわけです。
「メンデルの法則」はおよそ3つあるのですが
まず「メンデル第一の法則」を「優性の法則=優劣の法則」と呼びます。オカメインコの遺伝を考えていく上でも「優性遺伝」と「劣性遺伝」は大事なので、これを少し書きます。
「優性遺伝」というのは、オカメインコの場合、「ノーマル(N)」が代表的でして
「ノーマル(N)」っていう遺伝子が出たら
「何よりも【優先】してこれを尊重して表現しなくてはならない!」的な
ある意味「絶対権力者」が「優性遺伝」て感じですかね・・・・・・「劣性の法則」
一方、「劣性遺伝」てのがあるわけですが、これを考える上で避けて通れないのが「染色体」のお話なんす。
(つうか、「優性遺伝」でも勿論「染色体」の話は重要なので誤解なさらんといてね〜!)
僕はパープリンなんんで、僕でも分かるレベルで大雑把に書いちゃうよ〜!まず当たり前の話ですが植物でも動物でも「お母さん」がいて「お父さん」がいて
ほんでもって「子供」が誕生するわけっすな。
子供はお母さんとお父さん両方から「遺伝子」を貰い受けるわけですが
「遺伝子ってのは何からできてんの?」というと
「DNA」なんす。まあ、この辺は軽く飛ばして、その「DNA」が「染色体」を形作ってるわけらしいんすな。
つまり「染色体」の中に親から子に受け継がれる「遺伝情報」が満載しているわけなんすな、どうも。えっと、ここまでは、分からなくていいっすので、話半分で読んでくださ〜い!(僕も分かってねっすので〜)
こっからが大事です!覚えんといかんのです!
「染色体」はお母さんから1個、お父さんから1個という感じで貰い受ける物でして
つまり「お母さんの1個とお父さんの1個で、2個一組」になってる物が「染色体」だってさ。染色体というのは一組あるだけじゃなくて、何組も細胞内にあるわけなんですが
大事なのは「1番ラストに出ている染色体」でして、これが後で書きますが性別を決めたりするカギとなるわけです。
オカメインコの染色体は「Z」で表すようなんですが、このラストの染色体が「ZZ」ならオスで
「ZW」ならメスということになり、これが(性別がどちらか決まる)「性染色体」ということになります。
「ZZ」「ZW」(性染色体)以外のものを「常染色体」と呼ぶんですが
「性染色体」と「常染色体」については後で書きますので、ここで「意味分かんね〜!」って人も
きっと大丈夫なんで、ここでは軽く流しちゃってください。大事なのは、「お母さんの1個とお父さんの1個で、【2個一組】」になってる物が「染色体」とさっき書きましたが
お母さんから貰った1個とお父さんから貰った1個の情報が同じ時のみ
外に形となって現れるのが「劣性遺伝子」ということです。
例えで言うと、お母さんから「シナモン」お父さんからも「シナモン」という感じで同じ情報を貰った時に
子供は「シナモン」という遺伝を体色に現すということです。(これが「劣性遺伝子」)で、先ほど書いた「優性遺伝子」は「おいらの情報はなにがなんでも聞きやがれ〜!」って信号なので
劣性遺伝子とは違って、片方の親からの情報だけでも、子供の体色に現れるってことなんすね。「遺伝の話」の本やサイトには決まり事のように皆書かれていることなので、僕も書いておきますが
ここまで読んで分かってくださってると思いますが、遺伝で言うところの「優性」と「劣性」は
「どっちの方が優秀で、どっちの方が劣っている」という文字通り「優劣」を表現したものではなく
「優性遺伝」の「優性」はむしろ「優先してね!」って意味であり、「劣性遺伝」の劣性も単に
「優性遺伝さんに出てこられちゃ、あたしゃ〜とりあえず引っ込んでいてあげるわね!」的な
「ひかえめな遺伝子さん」的な意味合いでしかないっすので。
(こういう表現間違ってると思いますが、一応分かりやすくするために書いちったよ・・・・・・)性染色体と常染色体
「性染色体」
前述した通り、オカメインコの場合、性染色体(性別を決める染色体)は
「ZZ」の時がオスで、「ZW」だったらメスということです。
いきなり「ZZ」と、記号を書かれても訳分かんないかもっすが
「Z(ママから貰った遺伝情報)Z(パパから貰った遺伝情報)」って書くと分かりますかね?
(ママを先に書いてもパパを先に書いてもいいっすよ)で、さっき
「ママとパパ、両方から同じ情報を貰った時のみ、その子の体色に現れるのが【 劣性遺伝子】」と書きましたが
つまり「Z(パパからルチノーの遺伝)Z(ママからルチノーの遺伝)」となった場合
子供も「ルチノー」ということを表現しています。「ZWはメスだよ」ということですが、「W」ってなんだよ?ってことっすよね。
「W」(W染色体)は特殊でして、「W」は「親からの【遺伝情報】が乗らないよ」って意味です。
つまり、「ママとパパから貰い受ける情報がなんにもないよ〜!どうしてくれんのよ〜!」ってな感じです。
で、「ZW」(はメスのみですから、「Wが出たらメスだな!」と覚えてください)はメスですが
メスの場合は「Z」一つでも体色に現れることになっています。
つまり「Z(片方の親)W(情報がないよ〜!)」ってことです。
で、さらに言うと、その「片親」は必ず「パパの情報」となります。(これは後を読んでいただけると分かります)「常染色体」
「性染色体ってのは性別を決める染色体」でしたが、それに対し「常染色体」というのがあります。
これは生まれてくる子が「メス、オス」関係なく、必ず!絶対!(常!)に
「パパから貰う情報とママから貰う情報が同じ場合のみ」子供の体色に現れるというものです。じゃ〜、さっき書いた「【Z(ママから貰った遺伝情報)Z(パパから貰った遺伝情報)】はオスの子」
という「ZZ」と一緒じゃんけ?「常染色体はメス、オス関係なくって言うけど、これじゃ〜(ZZじゃ〜)
オスってことにならないの?」
って思ったペソペソ同朋の方は鋭い!!
そして、どんどこ謎の解けない底無し沼にハマってくだよ〜( ̄∠  ̄ )ノ
かくいう僕はこの点をちゃんと認識できていなくて、底無し沼にどっぷりハマりやした!
まず、「常染色体」と「性染色体」について、詳細に理解するには、「染色体の仕組み」を理解し
その「染色体」のそれぞれの「形と大きさ」の違いが認識できていないとならないんすが
これを説明されると、正直言って余計に頭が爆発してきます!再三言うように、このコーナーは「難しい話は苦手だけど、それでも少しは遺伝を覚えたいもん!」
っていう人が分かるようになるために重きを置いているので、頭が混乱してっちゃう話は
ポイ捨てしてっちゃいますので。つうことで、まず言っておくことは「常染色体も結局はZZみたいで、それじゃ〜、性染色体と同じやんけ〜!」
と思うかもしれないけど、「そんな心配は全然ないんすよ〜!」ってことです。まずその理由の一つに(後で一覧表に書きますが)「常染色体」のオカメの品種と
「性染色体」のオカメの品種では違うのでごっちゃになることはない!」ってなわけです。でも前述したように僕は、ここが理解できておらず
ずっとつまずいて間違えた答えばっか出してたおバカさんです(-_-)きっと同じ間違いで困っている方もいるかもしれないので
僕はどう間違った考えを持ち、そしてどうクリアしていったか
書いておくと、参考になるかもなんで、次の所にちょっと述べたいと思います。
(後でも何度も出てきますが)「性染色体」と「常染色体」本当には理解していなかったの
後で詳述するので、ここでは簡単に書いておきますが
「性染色体劣性遺伝」のオカメインコは主な種類だと「ルチノー(lu)・パール(pl)・シナモン(cn)」で
「常染色体劣性遺伝」のオカメインコは主な種類だと「パイド(pd)・ホワイトフェイス(wf)」です。
(pd)とか書いてあるのは、これまた後で詳述しますが、その品種を表す略記号です。僕がスットコドッコイな間違いをしていたのは次のようなものです。
例えば「ルチノーのオス」は?って考えてください。
ルチノーは「性染色体」だからパパとママ両方から同じ遺伝情報貰わないと
体色(見た目)にはルチノーが現れないということでしたよね。
つまり「Z(lu)Z(lu)」という表記になります。ここまではOKなんす。
問題は次なんすなん・・・・・・
例えば「ホワイトフェイス」を表記してみてください。
僕はここを、ず〜っと間違っていたわけっすわ〜!ホワイトフェイス(wf)は常染色体で、これはオスもメスも両方とも、パパとママから同じ遺伝情報貰わないと
外見に現れないってことでしたね。
つまり「Z(wf)Z(wf)」だ!って僕は書いてしまって、ここでずっと、つまずいてたんすなん・・・・・・どういうことかっちゅうと、「ZZ」と「ZW」を使うのは「性染色体」の品種のみに使う!
と思っちゃってください!ってことなんす!
乱暴な言い方&誤りが含まれる言い方かもですが、こう覚えておくと普通に遺伝を計算して楽しむ分には
面倒な間違いが起こりません!(多分・・・・・・)僕は「常染色体」のオカメにも「ZZ」「ZW」を適用させてしまってたんす。っていうか
使うもんだと勘違いしてたんす。「常染色体」と「性染色体」は全く別物と考えてくださ〜い!
「常染色体」には「ZZ」「ZW」という記入法は使わない!って頭に叩きこんでください!
ホワイトフェイスは「Z(wf)Z(wf)」ではなく、ただ「wfwf」なんですなん。
表記法は本やサイトや遺伝を勉強している方々によって、色々なバリエーションがあり、答えは一つじゃないですが
「ZZ」「ZW」で書くのだけは間違ってますので〜!
(って僕はずっとそうして間違いに気づかなかったよ〜だ・・・・・)何度も言いますが、これらは後で詳述しますので、今分からない方はサラリと流し読みするだけでOKです。
この「性染色体劣性遺伝」は「ZZ」「ZW」だけど、「常染色体劣性遺伝」は「ZZ」「ZW」を使わないという
ルールみたいなのを守らないと、もっとややこしい品種になってくると、とんでもなく収集つかなくなるので
これはここで頭に入れてください!例として何でも良いですが、「ホワイトフェイス・シナモン・パール・パイド」(メス)という長い名前。
どう表記すんだべさ?まず一つずつ名前を分類してけばいいんです。
この中で「性染色体劣性遺伝」は「シナモン(cn)とパール(pl)」
「常染色体劣性遺伝」は「ホワイトフェイス(wf)とパイド(pd)」このようにまず分類して考えていくわけです。
さあ、性染色体劣勢遺伝のメスなら「ZW」となるはずですね。
しかも「W」には何も情報は入らないから「Z」一つに情報をぶっこむしかありません。これまたまだここでは分からなくていいんだけど、「シナモンとパール」の情報を「Z」にぶちこむので
「Z(cn/pl)」となるわけです。(「Z(pl/cn」と書いても勿論同じでOKです)問題は「常染色体劣性遺伝」の「ホワイトフェイス(wf)とパイド(pd)」だわよね・・・・・・
「常染色体劣性遺伝はオス、メス関係なく、2個、同じ情報がなきゃ、体色に出ないよ〜!」ってことだから
すると全部つなげると「Z(wf/pd)Z(wf/pd)Z(cn/pl)W」となって、「ZW」じゃなきゃいけないのに
前の僕だったら「Z(wf/pd)Z(wf/pd)」なんて書いてたかもねん(-_-)
Zが3個もあるじゃんけ〜!!!!!!てなパニックになっちまうわけです(昔の僕がな・・・・・・)
まあ、こういうすさまじい間違いは「例」ですが
とにかく「常染色体劣性遺伝にはZZとかZWは使っちゃダメよ〜!」って
理解がないと、とんだことになりますってことっす。あと、ついでに言っておくと、昔の僕はオカメインコの品種の名前にとらわれて 脳みそが噴火していました・・・・・・
「ホワイトフェイス・シナモン・パール・パイド」(メス)とあったら、この名前の順番に略語(記号)も
書かないといけないと思っていたのですが、名前の順番なんかは人によって変ってしまうので
僕のように、そこにとらわれて、底無し沼に入りこまないように
あくまでも「遺伝の仕組み」で分類(記号化)していってください。つまり前の僕なら「ホワイトフェイス・シナモン・パール・パイド」(メス)だから
「wfwfcncnplplZ(pd)W」なんてしてたかもしれません。そうじゃなく、まず「常染色体劣性遺伝」が「ホワイトフェイス(wf)とパイド(pd)」なので「wfwfpdpd」となります。
次に「性染色体劣性遺伝」が「シナモン(cn)とパール(pl)」で、これはメスですから「Z」は1個で「W」が
つかないとならないので、「Z(cn/pl)W」となりますね。
そして2つをドッキングさせて「wfwfpdpdZ(cn/pl)W」となるわけです。なんかややこしいようだけど、ここで覚えてほしいのはただ1個だけだよ〜!
「常染色体劣性遺伝」には「ZZ」「ZW」は使うなよ〜!ってだけっす〜!
オカメインコ遺伝の必要語句一覧表
「スプリット」(隠し持った遺伝子)
もう一つ、「スプリット」という言葉を説明しないとなりません。
これは「親から貰い受けた情報の中で見た目には現れていないけど、細胞内で受け継がれている」もののことです。
いわば「隠し持った遺伝子」のことで、例えば今いるパパとママから生まれた第一代のオカメの子には見た目では
現れていなかった色(や模様)が、その子が大人になって、夫婦になり
子(第二代)を生んだら突然、隠れてた遺伝情報が
第二代の子に色や模様となって出てきちゃったみたいな感じのことです。このような現象を「メンデル第二の法則=分離の法則」と呼ぶようです。
オカメインコの一例として前述の性染色体「ZZ」のオス。
「ZとZが同じ情報の時は見た目にその情報が現れる」ということでした。
つまり「Z(ルチノー)Z(ルチノー)」みたいなことですが・・・・・・
じゃあ、これが、もし「Z(ノーマル)Z(ルチノー)」みたいにバラバラだったらどうでしょうか?
ノーマルは「優性遺伝」なので、Zに1個でも発現するからいいけど、ルチノーはどうなっちゃうの?
この「ルチノー」が要するに「スプリット」でして、見た目には出てないけど、ちゃんと細胞内では受け継いでいて
次の世代にもその情報をバトンタッチするよ!って感じなわけです。オカメの遺伝に必要な語句一覧表
さて、ここから、実際に「どんな子が生まれるかな?」って、個人個人で調べていくことになるわけですが
ベテランさんともなれば「このパパと、このママなら、こんな子が生まれる」と、頭で分かっちゃうようですが
たいがいは「パネット・スクエア」という表で計算します。
「これを使えば簡単だよ〜!」って本やサイトに出ていますが、いや、僕にはマジ難しすぎっす!パネット・スクエアに書く記号や表示法に規則はなく
例えば「ノーマル」は「ノー」、「ルチノー」は「ルチ」なんて感じで、自分流に書くのも一つなんですが
「自分が分かれば好きに書いていいよ〜!」って感じなんですが
それでも、まあ、みんなが共通して使ってる記号(表示法)があるので、覚えると便利です。
これが、とてつもなく、色々が混ざってる品種になるとカタカナの略字では訳分からなくなっちゃいますね。
例:「ホワイトフェイス・シナモン・パール・パイド」=「ホワ・シナ・パ・パイ」・・・・・・
と書いてると、自分でもこんがらがってきます。
さらにこれがオスだとしたら、メスをかけ合わすと、さらに倍近い語句を表に記していくわけで
カタカナだと表にも納まらないだろうしね〜・・・・・・で、以下に主だったものを書いておきます。
ノーマル N パイド pd ホワイトフェイス wf パステルフェイス pf アルビノ al エメラルド eml レセッシブシルバー rs セックスリンクドイエローチーク slyc セックスリンクドイエローフェイス slyf ファロー flw ルチノー lu パール pl シナモン cn ドミナントシルバー ds ドミナントイエローチーク dyc ドミナントイエローフェイス dyf イエローフェイス yf イエローチーク yc ミディアムパイド mp
ちなみに同じ品種でも呼び名が2通りあるものもあえて載せておきましたが、別品種ということではないので・・・・・・
(例:ドミナントイエローチークとドミナントイエローフェイスなどなど・・・・・・)あと、僕は小文字で書きましたが、勿論、大文字で書こうが、それは自由っすので、好きに書いちってください。
遺伝方式一覧表
遺伝を考えていく上で「優性遺伝」やら「常染色体」やら「性染色体」などを考慮しないといけないと述べましたが
オカメインコは品種によって、これが分けられています。
以下に主だったものを書いていきます。優性遺伝
ノーマル(N)常染色体の劣性遺伝
パイド(pd)
ホワイトフェイス(wf)
ファロー(flw)
レセッシブシルバー(rs)
エメラルド(eml)
パステルフェイス(pf)(ただしpfはwfに対しては優性遺伝になる)
アルビノ(al)(ただし突然変異もある) 常染色体優性遺伝
ドミナントシルバー(ds)
ドミナントイエローチーク(dyc)
性染色体の劣性遺伝
ルチノー(lu)
パール(pl)
シナモン(cn)
イエローフェイス(yf)
セックスリンクドイエローフェイス(slyf)
セックスリンクドイエローチーク(slyc)
間違いがあるかもしれませんのでゴメンなさ〜い!
めっかり次第、随時訂正していく所存でござります〜・・・・・・遺伝のまとめ&その他必要な単語「早見表」
優性遺伝劣性遺伝より優先して発現する
劣性遺伝2個の染色体が一致した時のみ発現する
常染色体オス、メス関係なく、2個の染色体が一致した時のみ発現する
性染色体性別が決まる染色体。ZZ=オス ZW=メス
伴性遺伝「性染色体劣性遺伝」の別称
中間遺伝優性遺伝でも劣性遺伝でもない中間的な遺伝
表現形見た目で出ている形質
スプリット(sp)表には現れない隠し持った遺伝情報
ポス(poss)(possibilityポシビリティの略)=遺伝として持っている可能性のあるもの
ドミナント「優性」のこと
レセッシブル「劣性」のこと
シングルファクター(sf)遺伝情報を1個持っていて見た目に現れているもの
ダブルファクター(df)遺伝情報を2個持っていて見た目に現れているもの
オス(雄)♂
メス(雌)♀
パネット・スクエア生まれる子の確立を見ていく「表」のこと
オカメインコ遺伝の一口ルール
一口ルール
性染色体劣性遺伝はオスは「ZZ」メスは「ZW」で表記する
性染色体劣性遺伝のメスの「W」には何も遺伝情報は乗らない(書かない)
「ZW」の場合、「Z」はオス親の遺伝子を受け継ぐ
性染色体劣性遺伝ではオスしかスプリットを持たない
性染色体劣性遺伝ではメスのスプリットはあり得ない
常染色体遺伝ではオス、メス関係なくスプリットはあり得る
常染色体遺伝は「ZZ」「ZW」で表記はあり得ない(例:「pdpd」などと記述すること)
つまり性染色体と常染色体は全く「別物」として切り離して考えること
「体色に現れている遺伝
/スプリット」
例:「シナモン・パール(表現形)/
パイド(スプリット)」
つまり「/」の前が「見た目に現れている色」で「/」の後が「スプリット」分かりやすさを重視したため、かなり乱暴な説明で遺伝を曲げて書いている箇所もありますが、お許しをばをば〜。
オカメインコの遺伝(実践編)
はじめに
まず以下に表すような確立は机上の論理であり、たくさん例外はあり、計算通りにはいかないということです。
ましてや、今いるオカメの子がどんなスプリットを持っているか(つまりどの両親から生まれたか)把握していなければ
元も子もないわけですし、さらに言えば、その子の両親を知っていたとしても、その両親自体、スプリットを持っていて
体に現れていないともなると、さらにそのまた親の代までの「遺伝」を把握していないとなりません。
これが良く言われる「三代前まで遺伝子が把握できていないと判別は難しい」ってわけだそうでして・・・・・それと下の表にある「絵」は実物とは激しくすさまじく違っておりますので、軽く見逃してくりな〜!!
一応最初にまとめておきますが、「このパパとこのママからは、こんな子が生まれる」っていうのを計算してく手順。
オス、メスそれぞれの品種名の「遺伝方式」は何か見ていく
「常染色体」と「性染色体」に分けて記号化していく
記号化した物を合体させる
その記号(略字)を細かくパーツ分けしていく
それをパネット・スクエア(表)に記入していくという5つの手順で大体、解けていくと思います。
以下に記す例は全部、この手順に従って解いていってますので
今分からない方もきっと分かってくると思いますよ〜。まずは超基本で
まずはノーマルのオスとメスで
いよいよ、ここからパネット・スクエア(表)を使って、「どんな子が生まれるかな?」って見てくわけです。
まず1番シンプルな「ノーマル(スプリット無し)のパパ」と「ノーマル(スプリット無し)のママ」で見てきましょう。まず最初にチェックするポイントは「ノーマルは優性遺伝子だったな」という部分です。
今回は「ノーマル同士で、しかもスプリット無し」なので、あまり優性遺伝子がどうのこうのって関係ない感じですが
どういう「品種」を見るにも、まずはその「品種」が、どういう「遺伝方式」をしているか
チェックするところから始めると間違いがないです。
(って言いつつ僕は間違いだらけだけどな・・・・・・)「優性遺伝子は何をおいても優先される遺伝子だったよな」と思い出せばOK!
で、オスの場合は「ZZ」で表示されることを思い出し
つまりは「Z(ノーマル)Z(ノーマル)」ということになりますよね。
書き方としては「Z(N)Z(N)」となります。(他にも人によって色々な表示法がありますが)メスの場合は「ZW」で、「W」にはなんにも情報が乗らないということでしたよね。
だから「Z(ノーマル)W」で、Zに片親の1個の情報だけでも子供は体色に現れるということでした。
表記法は「Z(N)W」という感じです。次にパパの「Z(N)Z(N)」の、どんな形質が子供に受け継がれるか細分化していきます。
と言っても、今回は「Z(N)Z(N)」で「Z(N)」しかないから細分化するまでもないわけですが
ママの「Z(N)W」も細分化していくのですが、これも今回は簡単で、「Z(N)」と「W」に分けられます。
これが色んな品種が混ざり合って、オマケに色んなスプリット持ってるとなると、とんでもなく、ややこしくなるので
「細分化」することがとても大切なポイントになってきます。(これができないんだわな〜僕は・・・・・・)
まあ、今回のノーマルのパパを細分化すると「Z(N)」と「Z(N)」と分けられますね。
ここまでできたら、後はパネット・スクエア(表)に、これらの記号を記入するだけっす!
記入すると、こんな感じになりますよね。
分かりやすいように「緑色の記号がパパの遺伝子」「ピンクがママの遺伝子」としました。

父親=ノーマル=Z(N)Z(N)
母親=ノーマル=Z(N)W遺伝子 Z(N) Z(N) Z(N) 
Z(N)Z(N)=ノーマル(オス)
Z(N)Z(N)=ノーマル(オス)W 
Z(N)W=ノーマル(メス)
Z(N)W=ノーマル(メス)まず最初に表ではパパの「Z(N)」とママの「Z(N)」をかけ合わすようになってますよね。
2つをかけ合わすと「パパのZ(N)ママのZ(N)」ということで「Z(N)Z(N)」という答えになります。
上の表では、まず先にパパの方を先に記入していますが、どちらが先になっても構いませんので〜。という感じで、全部で4マス埋めることになり、つまり4パターンの子供が出てきました。
ノーマルのオスの子が50%の確立で生まれてきて、ノーマルのメスの子が50%の確立で生まれるということになりました。
しかし、表を見ると分かると思いますが、パパは「Z(N)」と「Z(N)」と、全く同じ記号を2度使っているわけで
当然、同じ「Z(N)」なんですから、答えも一緒になるわけでして・・・・・・なので、こういう重複している部分は省いてしまっても良いわけです。
つまり

父親=ノーマル=Z(N)Z(N)
母親=ノーマル=Z(N)W遺伝子 Z(N) Z(N) 
Z(N)Z(N)=ノーマル(オス)W 
Z(N)W=ノーマル(メス)
としてもオスの子もメスの子も50%の確立で生まれるというのは変わらないので
省いた方が面倒がなくなるわけですが
僕は自分のアンポンタンの脳みそを整理するために一応、重複して書かせていただきやした。ちょっと容量がすごくなってページが重くなってしまったので
続きは「オカメインコの遺伝2」に分けて書きます〜!
オカメインコのOKAMEN'S CLUB



