オンラインカジノでボーナスをもらうべきではない?

オンラインカジノには、ボーナスというシステムがあります。
このシステムを利用することで、入金した金額よりもはるかに大きなキャッシュを使ってゲームを楽しむことができます。

その条件だけを聞くと、ボーナスは使わなければ損だと感じる人が多いかもしれませんが、実は、ボーナスには受け取ることによって発生するデメリットも存在します。
今回の記事では、オンラインカジノでボーナスを受け取ることによって、どのような制約が生まれ、どのようなデメリットがあるのかをお伝えしていきます。

ボーナスの最低賭け条件とは?

オンラインカジノでボーナスを受け取った場合、必ず「ボーナスの最低賭け条件」というものが指定されます。
これは、ボーナスとして受け取って金額の10倍や20倍、場合によっては30倍や40倍といった金額を、指定されたゲームで賭けなければいけないという条件です。
この条件をクリアしなければ、お金を引き出すことができなくなってしまいます。

例えば、100ドルを入金し、100ドルのボーナスをもらったとします。
すると、オンラインカジノ内の口座には200ドルが入金されていることになります。
貰ったボーナスは100ドルです。
もしそのボーナスの最低賭け条件がボーナスの20倍だった場合、100ドルのボーナスに対して20倍の最低賭け条件が設定されるため、2000ドルを賭けなければ出金できないということになるのです。

ボーナスの最低賭け条件とは?

ボーナスをもらうのは結局得なのか?損なのか?

上記の例で言えば、残高の200ドルを駆使して、2000ドル分の賭けを行わなければ出金することができないということになります。
一回の賭けで200ドルで2000ドル分の賭けを行うことは不可能ですが、勝ったり負けたりを繰り返しながら、ペイアウトの高いゲームで2000ドルを賭けることは不可能ではありません。
しかし、ペイアウトという性質上、ゲームを繰り返せば繰り返すほどその控除率は高くなります。

そして資金はどんどん減っていきます。
もともと自分が入金した金額は100ドルですから、残高が100ドルを下回った段階で損をするということになります。

ボーナスとして受け取った100ドルが消えないうちに2000ドルという最低賭け条件をクリアできるかどうかが、オンラインカジノで勝つか負けるかのポイントとなります。
つまり、2000ドル賭けた後の1900ドル以上が帰ってきていなければいけないということになります。

これはペイアウト率で言えば95%です。
最低賭け条件に指定されているゲームを繰り返して、95%以上のペイアウト保つのは非常に難しいと言えます。

まとめ

このように、ボーナスというシステムは、一見ユーザーにとってメリットの大きいシステムなように感じますが、実際のところはプレイする量を増やし、実質的なケアと下げる結果になるので確率論的に言えばあまりお勧めはできません。

ただし、ボーナスのもらえる金額や最低賭け条件の倍率などによってもこれは大きく変わってくるので、一つ一つのボーナスを吟味して受け取るかどうかを考えていくと良いでしょう。